Android1.6でアプリ開発してみて思ったこと
今まで、アプリ開発をAndroid1.5でしてきました。なぜならば、1.5で開発したアプリは自動的に画面サイズ(320×480より上の場合)を調節して表示してくれるからです。
勿論、単純に拡大するので画像がぼやける事もあります。
Android1.6から、2.xに備えて3つの画面サイズに対応するため、画像を入れるディレクトリが3つになりました。(苦)
つまり、アイコンを含め対応する画面サイズ分、画像を用意しなくてはいけなくなりました。
一応、9-patch という画像を綺麗に拡大してくれるらしいツールは元々あるのですが、何となく微妙なので使っていません。
ここまで長くなりましたが、今までAndroid1.5で開発してきた機能が1.6ベースで開発する事で動かなくなりました。
具体的には、SDカードへの書き出し機能です。
以下の様にSDカード内にディレクトリを作成しようとしたのですが、必ず失敗しました。
File dir = new File("/sdcard/temp/01/");
dir.mkdirs();
どうやら、1.6から「WRITE_EXTERNAL_STORAGE」というパーミッションが増えたらしく、これを manifest.xml ファイルに指定しないとディレクトリを作成する事さえもできない様です。
1.6での注意、というのは今更感がありますが、1.5では動いていものが、急に動かなくなったため、色々と試してやっと解決までたどり着いたのでここに記しておきます。
その他、色々とパーミッションが増えているので注意が必要です。
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