超高機能テキストエディタ アプリ「Wrix」(iOS/iPadOS版)をアップデートしました!(Version 5.13)
別次元の超快適なテキスト編集ができる超高機能テキストエディタ アプリ「Wrix」をアップデートしました!
「Wrix」はApp Storeから無料でダウンロードできます。
– アップデート内容 –
今回のアップデート内容は以下の通りです。
- ファイル一覧画面にてDropboxを開いた際に一部のファイル/フォルダが表示されない時がある問題を修正しました。
- ファイルマネージャー画面からクラウドストレージ内のファイルを選択して開いた後にファイル一覧画面を開くとローカルの初期パスが変になる事がある問題を修正しました。
- ファイル一覧画面等、一覧の上部に検索窓がある画面にて縦スクロールバーが表示されない問題を修正しました。同時に検索窓の見直しをしました。
- ファイル一覧画面を開いた時にロケーション一覧ポップアップを表示する設定をしている場合にアプリがクラッシュする事がある問題に関して一部修正しました。
- 使用ライブラリを更新しました。
- 内部処理を修正しました。
今回の主なアップデート内容は、ファイル一覧画面の不具合修正です。
ユーザーの方から「Dropboxを開いた時に一部ファイル/フォルダが表示されない」と報告を頂き、Dropboxの開発者サポートの協力を受けたりして調べた所、Dropboxの独自の仕様で一覧を取得した際に続きを取得する必要がある事がわかりました。
しかも、続きを取得する必要があるケースは明確になっておらず、数千ファイル等ある場合とか何らかの条件がある様です。
でもその様な曖昧な条件ではテストできないので、続きを取得させる為の制限を入れる機能を使って何とかテストしました。
それにしても他のクラウドストレージにも対応しましたが、初めて聞く奇妙な仕様という感想です。
Dropbox関連の問題を修正中にローカルのパスが変になる問題が発生する事がわかり、同時に修正しました。
更に、ファイル一覧画面等の一覧の上部に検索窓がある画面にて縦スクロールバーが表示されない問題が出る事を発見し、修正しました。
この問題は、
- UITableView の tableHeaderView プロパティに UISearchBar を設定するとすぐに内部で showsVerticalScrollIndicator プロパティが勝手に NO (false)に変更される
- ただし、UISearchBar を UIView に置き換えると発生しない
- showsVerticalScrollIndicatorプロパティ値を YES (true)に変更し直しても UITableView @contentInset の値を設定するとすぐに勝手に NO (false)に変更される
という意味不明な問題で、サンプルコードを作成しても何故か問題は発生しませんでした。
何か複雑な条件が関連して発生しているのかも知れません。
勿論、アプリ内で値を変更している訳ではありません。OS 提供の機能が何らかの条件でスクロールバーの表示/非表示の判断が壊れるのだと思います。
何にしても勝手に値を変更するのは NG ですね。
他にもユーザーの方から「ファイル一覧画面を開いた時にロケーション一覧ポップアップを表示する設定をしている場合にアプリがクラッシュする事がある問題」がある事を報告を受けていたのですが、こちらの環境では発生せず、送ってもらったクラッシュログを見ても本来クラッシュするはずのない所(if 文で変数が null かどうかを判断している箇所なので本来発生はあり得ない)で発生しており、何らかのメモリリーク等の原因不明の問題でした。
所が、Dropbox関連の問題を修正中に発生したので問題発生箇所の if 文の判断の仕方を変えてみました。その後は発生を確認できていないので、直っているとは思いたいですね。本来発生はあり得ない箇所ですし。
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