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光の色を変えられる懐中電灯アプリ「Brighter Lite」(無料版)の(iOS/iPadOS版)をアップデートしました!(Version 5.0.1)




光の色を変えられる懐中電灯アプリ「Brighter Lite」(無料版)のiOS/iPadOS版をアップデートしました!

Brighter Lite」(無料版)は Appleの App Store からダウンロード可能です。

Brighterの製品ページはこちら


– アップデート内容 –

今回のアップデート内容は以下の通りです。

  • 画面の上下部でスワイプした際にOSのジェスチャー操作よりもアプリの操作を優先する様に設定を変更しました!
    1回目のスワイプ時にはOSが表示するタブが表示されます。タブが表示されている間に再度スワイプする事でOSの機能が使えます。
    この設定変更をした事により誤操作が減るでしょう! そして、画面下部のボタンの反応が遅い問題が解決します!
  • 使用しているライブラリを更新しました。
  • 内部処理を修正しました。

今回の主なアップデート内容は、画面の上下部でスワイプした際にOSのジェスチャー操作よりもアプリの操作を優先する様に設定を変更した事です!

今までiOS/iPadの画面下部でボタンを長押した際に1-1.5秒経たないとボタンが反応しない事があり、「ハードウェアの制限でこの様になっているのかな。変な仕様だな。」と思っていたのですが、どうやら画面下部でスワイプした際にコントロールセンターを表示する為にOSがジェスチャー操作を奪っていた様です。
そのせいで画面下部でボタンを長押した際に1-1.5秒経たないとボタンが反応しない問題が出ていました!

この「OSがアプリからジェスチャー操作を奪う」という意味不明な仕様に気付くのが遅くなったのは、更に前の iPad mini 2 (iOS 7)の時から画面下部のタッチ反応が悪く、「この動作はハードウェア的な問題なのかな?」と思っていたのがあります。Apple社からはこの異常動作は「仕様です!」と言われていた為、「そんなものなのかな。それにしても酷いけれど。」と納得していた部分もあります。

実際に、この「OSがアプリからジェスチャー操作を奪う」という意味不明な仕様を回避する機能はiOS 11から追加された様なので、7から10まではこの動作が普通だった様です。
それに、ハードウェア的な問題なのであればアプリではどうしようもないと考えていた部分があり、対応方法を知りませんでした。

最近になって自分用のアプリを開発している際に画面上部のステータスバーが上手く非表示にできない問題があり、その調査中にこの「OSがアプリからジェスチャー操作を奪う」という意味不明な動作を回避する方法を知り、今回その回避方法を追加してアプリをアップデートしました!
この事により、画面下部でのボタン長押しがOSに邪魔されずに意図した通りに動くようになりました!

やはり、「ステータスバーが非表示にならない!」等の見ただけですぐに異常と感じる場合はすぐに対応できるが、ハードウェアの問題との切り分けが難しい場合はその回避方法について調べる事をしないので対応が遅れますね。


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2022/01/19 This post was written by Categories: 未分類 No comments yet



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