Android Marketの「サポートされている端末」の台数について
6月に入り、Android Marketのデベロッパーコンソールに各アプリの「サポートされている端末」の台数が出るようになりました。
つまり、アプリの設定、及び使用機能による端末のフィルタリングです。
私どものアプリだけでも以下の3種類ありましたので、備忘録を兼ねて違いをまとめてみます。
間違いがある!、またはこんな条件があるとこうなるよ!、といった有益な情報がありましたならば、ブログのコメント、またはTwitterにお送りいただければ幸いです。
- 357台
- 371台
- 416台
私どものアプリは、(少なくとも現時点では)Android 1.6をサポートする事を前提にしています。そのため、AndroidManifest.xmlファイルの「android:minSdkVersion」は以下の様に設定しています。
- <uses-sdk android:minSdkVersion=”4″ />
加えて、supports-screensは以下の通りです。
<supports-screens android:largeScreens="true" android:normalScreens="true" android:smallScreens="true" android:resizeable="true"/>
その上で「サポートされている端末」の台数は以下の様になりました。
- android:anyDensityを付けない場合 416台
- android:anyDensityを付けた場合 416台 -> 371台に減る
- android:smallScreensを false にした場合 371台 -> 357台に減る
minSdkVersionを 2.2以上の 8にしている場合などには更に台数が減ると考えられます。
勿論、更に色々試して台数を最大にするハックを施せば台数を増やす事は可能だと思います。しかし、ほとんどの方は「サポートされている端末」を増やす事が一番の目的ではないと思いますので、設定はきちんと行った方が良いでしょう。
ただ、意図しない形で同じ様な設定にしているのに台数を減らされると困りますよね。
なお、私ども SkyArts ではAndroidアプリなどのスマートフォン開発のコンサルティングなどを承っております。
加えて、私どもの既存アプリのカスタマイズ開発なども承っております。
0
06
6月