Androidアプリの「NeoFiler」をアップデートしました!
多機能ファイル&タスク管理を行うAndroidアプリの「NeoFiler」と「NeoFiler Free」をアップデートしました!
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今回はご要望の多かったテキストファイルの文字コード自動判別機能をオプションとして追加しました。
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文字コード自動判別オプションの使い方
NeoFilerのテキストエディタにて文字コード自動判別オプションを使用するには、先に無料で配布している「UniversalCharDetect Service」をインストールする必要があります。
「UniversalCharDetect Service」がインストールされている場合、ユーザーは特別な設定をする事無しにすぐに文字コード自動判別機能を使用できる様になります。
別アプリをインストールする手間はありますが、特別な設定をせずにテキストファイルの文字化けを減らすことができると思いますので、是非使用してみて下さい。
詳細は「文字コード自動判別オプションについて」を参照して下さい。
UniversalCharDetect Serviceについて
参考までにUniversalCharDetect Serviceの機能実現の為に使用している「juniversalchardet」の事を少し説明したいと思います。
文字コード自動判別機能は、実際にはアプリ内に含んだ方が良いのですが、簡単に実装できる機能ではありません。
加えて、世界的に販売しているアプリのため、日本国内向けにShiftJIS、EUC-JPなどだけに対応しても仕方ありません。
そこで、無料で使える文字コード自動判別機能を探した所、「juniversalchardet」を見つけました。
ただ、「juniversalchardet」はライセンス的にアプリ内に含むとアプリのソースコードを公開しないといけなくなる可能性が高いため、「UniversalCharDetect Service」というバックグラウンドで動くAndroidのサービスアプリを作り、それを呼び出す事で機能実現するする事にしました。
なお、「UniversalCharDetect Service」はサンプルコードを含め、無料配布&ソースコード公開をしていますので、ご自由に使用して下さい。ただし、アプリ内に含む場合はライセンスにはご注意下さい。
ただし、「juniversalchardet」自体がテキストエディタ機能で設定できる文字コードよりも圧倒的に少ないため、「juniversalchardet」で提供されている機能以上の事はできません。
また、文字コード判別は完全ではありませんので、文字数が少ない場合などには判別が変になる事があります。
ライセンス認証機能について
NeoFiler1.2からライセンス認証機能が追加されています。
とは言っても特に難しい話ではなく、ダウンロード後の初回起動時に通信をしてライセンスの有無を確認するだけです。Windowsで言うアクティベーションの様なものです。
本当はこの様な機能を付ける予定はなかったのですが、Android2.2からはSDカードにアプリをコピーでき、それを元に(違法ではありますが)コピーし放題になってしまうので、それを阻止するために入れました。
正規のアプリ販売所(現在はAndroid Marketのみ)で購入された方は(サーバが落ちている等が無い限り)普通に使い続けられますのでので特に気にする事は無いかと思います。