Android端末を購入する際の注意点
Androidは基本的に無料で配布されているOSです。
更に、初期の仕様策定が甘過ぎる様で、端末が1年も経たずにOSのバージョンアップ不可になったりとすぐに切り捨てられる傾向にあると感じています。
※私も1年経たずに切り捨てられた端末のユーザーです(苦笑 & 怒り)
今後も色々な機能が追加され、その度に互換性の無さ、短期での端末切り捨ての問題に直面する事になると思います。
でも、それはOSが基本無料なので仕方ない部分なのかも知れませんね。
しかし、ユーザーからすると自分が購入した端末がすぐに切り捨てられては困りもの。
その意味でもAndroid機を購入する際には以下の点を考慮した方が良いかも知れません。
※下記の事は携帯電話機に限った話ではありません。タブレット機でも同様です。
- 出来るだけハイスペック機 … 低スペック機はすぐに切り捨てられる傾向がある
2010/10/28追記 CPUは1GHz以上あった方が安全かも知れません。
2011/04/26追記 CPUはデュアルコア時代になってきています。選ぶべきは何かわかりますよね(笑) - HVGA (320×480)以上の解像度 … これよりも下の解像度だと対応アプリが急激に少なくなると思われる。
- できるだけAndroidの仕様で策定されている解像度 … 仕様外の解像度での動作は画像などが変に拡大/縮小されて表示される可能性があるため。
- Android Marketアプリ付き … 他のストアと比べてもアプリ数が違う、後々のOSバージョンアップ時に使用される事になりそうなため。後からこのアプリを入れるのは難しい。輸入版の端末の時には特に注意。
- 今後のOSバージョンアップのサポートの有無 … 来年早々にはAndroid3.0が出てくる予定です。そのため、バージョンアップのサポートがないといきなり「切り捨てられた」感を味わうことになります。(笑)
- 現在のAndroidのバージョン … 来年早々にはAndroid3.0が出てくる予定な現在、既に時代遅れの1.x系端末を買う理由はそんなにはないと思います。独自拡張のUIなどを使用している場合にはすぐに時代遅れになる傾向が強い様です。
- タッチパネルの精度 … Android2.xからマルチタッチ対応がされました。しかし、マルチタッチを想定していない1.x時代の端末ではタッチパネルの出来が悪いと「Androidアプリの「NeoPiano」をアップデートしました!」に書いた通り、以下の様に散々な目に遭います(笑)
- 複数の指で近くをタッチしても片方しか認識しない
- 複数箇所をタッチすると一瞬中間位置がタッチされたようになる
- 同時タッチ認識可能数が少ない
- 本体メモリの容量 … Android2.2からはアプリファイル自体をSDカードにコピーできる様になりましたが、アプリのデータなどは本体メモリに保存するため、本体メモリは多い方が好ましいです。
本体メモリが少ない端末は特に海外のメーカー製のが多いようですが、本体メモリは1GB以上あった方が安心できます。
(2011/04/26追記)
上記の事に気を付けて楽しいAndroidライフを!(笑)
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