ウィルス感染の二次被害？ 2

　最近のウィルスはメールで広まるのが多い。大抵の場合はPC内にあるHTMLなどからメールアドレスを拾い集め、そのアドレスを使ってウィルスメールを送信する。
　この時に使用されたメールアドレスを見ればその人の交友関係がわかってしまうことがある。つい先日届いたウィルスメールは、お見合い関係のサイトの会員が使用していると思われるメールアドレスが使用されていた。

　私の推理はこうだ。
　まず、感染者はそのお見合いサイトを使用しており、何人かの相手を紹介された。そしてその相手のメールアドレスがPC内にあったためウィルスが使用した。
　お見合いサイトをけなすわけではないけれど、送信者が知ったらすごく恥ずかしい思いをするのではないだろうか。なぜならば、大抵の場合お見合いサイトを使用する人は周りの人に内緒で利用すると考えられる。つまり、余り格好の良いものではないことは認識していると判断できるからだ。

　しかも、私のメールアドレスに届くウィルスメールは大抵の場合コンピュータのソフトウェアの技術者であり、コンピュータ関係のことには強くて当たり前の世界である。それでもウィルスに感染し、利用しているお見合いサイトのメールアドレスを使われてしまうのだから恥ずかしいことこの上ないはず。(笑)

　以前書いたアダルトサイトのメールアドレスとか今回のお見合いサイトのメールアドレス、どちらにしても他人には隠しにしたい恥ずかしいアドレスであることは間違いない！