私の使用しているメールアドレスにもウィルスメールが多数届きます。自分で開発したソフトでフィルタしているので邪魔という訳ではないのですが、大抵の場合重いので来ない方が良いことに越したことはありません。
私のところに届くウィルスメールのヘッダーを見ると何となくいつも同じメンバーの様な気もしているのですが、気のせいでしょうかね?
YahooBB、OCN、Niftyの会員、スペインのspamerがメインですが、YahooBBとスペインのspamerが使用しているプロバイダには報告してもまず対応してくれません。spamerもspamメールで迷惑をかけてウィルスメールで迷惑をかけるとは恥を知って貰いたい!
まあ、今のメールシステムはSMTPの時点で拒否するシステムになっていないのでspam、ウィルスメールは減ることはないでしょう。
ウィルスメールと言えばもう一つ気になることがあります。メールのヘッダーを見ると虚偽の送信者が記載されている事が多数ですが、その中に明らかにアダルトサイトのメールアドレスが使われていることがあるのです。
多くの虚偽の送信者を騙るウィルスはコンピュータ内にあるHTMLなどのファイルからメールアドレスを取ることになるわけで、感染者はアダルトサイトの利用者ということが判断できます。ウィルスに感染してなお「アダルトサイトの利用者」ということが広まるわけだから二次被害と言えます。かなり恥ずかしい被害ではありますね。(笑)
加えて、もっと恥ずかしいウィルスメールも来ます。それは、コンピュータに詳しいはずのSIerの社員から届くのです。コンピュータの技術者ならば簡単な手口のウィルスに感染しないで欲しい!と言いたいです。
このようなSIerにウィルスメールが来たことを善意で報告しているのですが、「恥ずかしい」のか返事が返ってこない場合が殆どです。(笑)
なお、善意で報告する場合でも出きる限り自分の情報は教えない方が賢明です。なぜならば、その情報を元にWebで身辺調査をするケースが多いからです。善意の報告者を調査する暇があるのであればウィルスの駆除を優先してもらいたいものですね!