MIDP Builder2
-Proguard.configの変更-
Ver2.0.17からプロジェクト毎のProGuardに設定を指定するファイル(Proguard.config)を置き換えることが可能になりました。ここで言う「ファイルの置き換え」とは、ビルド時に自動的に作成されるProguard.configファイルを使わずにユーザーが用意した設定内容と置き換えてビルドすることを指します。
この機能を利用することで、ProGuardに指定する内容をプロジェクト毎に置き換えて対応することが可能になります。
プロジェクト毎のProguard.configファイルの内容を変更するには、各プロジェクトディレクトリの「bin2」ディレクトリにProGuardに指定する内容を記載した「PROGUARD.txt」ファイルを置いておくことでビルド時に置き換えて使用されます。
ただし、ビルド時に自動的に出力されるProguard.configファイルの内容を元にJARファイル作成などの処理をするため、自動的に出力されるProguard.configファイルに指定されている内容は変更する事はできません。そのため、新たに指定を増やす時のみに使用することになるかと思います。