MIDP Builder2
-インストールとアンインストール-
MIDP Builder2はシステム要件ページで説明した様に.NET Framework上で動作します。そのため、.NET Frameworkをインストールしていない場合は.NET FrameworkをインストールをしてからMIDP Builder2を使用して下さい。
-MIDP Builder2のインストール-
MIDP Builder2にインストーラーはありません。インストールをするには、適当な個所にファイルを解凍するだけです。
ただし、ディレクトリ構造はそのままで解凍して下さい。さもないとドライブのルートに開発用ディレクトリが作成されてしまう可能性があります。
また、ディレクトリ名に空白があるとエミュレータで実行する際にエミュレータがファイルを読み込めない場合があります。そのため、インストールするディレクトリ名には空白を含まないようにして下さい。
「C:\」ドライブのルートに解凍した場合、解凍後は以下のディレクトリ構造になります。 なお、ヘルプファイルを除くすべてのファイルはbinディレクトリに入っています。
C:\ + MIDPBuilder2 + bin + help以上でインストールは終了です。
開発時に使用する基本的なディレクトリ構造はSunのJ2ME Wireless Toolkitとある程度の互換性があるように設定されているため、ヘルプファイルを除くbinディレクトリ内のファイルすべてをJ2ME Wireless Toolkitのbinディレクトリにインストールし、J2ME Wireless Toolkitで作成したプロジェクトをそのまま使用することも可能となるはずです。
-MIDP Builder2のアンインストール-
MIDP Builder2のアンインストールはインストールしたディレクトリを削除するだけです。
ただし、インストールしたディレクトリ内に開発するMIDPアプリケーションを入れるため、ユーザー自身が必要としている開発したMIDPアプリケーションも一緒に削除しないよう気を付けて下さい。