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携帯電話用Javaアプリケーション開発ツール「MIDP Builder2」を発表(2002.06.10)

 SkyArts((資)スカイアーツ 所在地:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:米川 英樹)は2002年6月10日、携帯電話用Javaアプリケーション開発ツールの「MIDP Builder2」を発表しました。
 同時に本日よりSkyArtsのサイトにて製品版の販売を開始いたします。

 「MIDP Builder2」は、MIDP(Mobile Information Device Profile)アプリケーション開発ツールで、日本国内ではJ-PHONEのJavaアプリ、KDDIのezplusなどの携帯電話Javaアプリケーションの開発を行うことができます。

 前のバージョンとなるVer. 1.x系は各キャリアの公式サイト企業での使用実績があり、それらの機能を引き継ぎながらさらに機能の追加や使い勝手の向上を図りました。このことにより開発者の開発効率が上がります。

 現在、製品ページにて起動回数制限版がダウンロードできるため、試用した後にライセンスを購入することも可能となっています。


  「MIDP Builder2」は、以下の機能を提供します。

  • MIDPアプリケーションの新規作成
  • MIDPアプリケーションに指定する属性の編集
  • プリプロセッサによるソースコードの条件編集機能
  • コンパイルオプション指定
  • オブファスケーターを使用したファイルの軽量化
  • J-PHONE、KDDIなどの拡張APIを使用した開発
  • 外部Classファイルなどのライブラリを使用した開発
  • JAD、MANIFESTファイルをUTF-8にエンコード
  • KDDIのKJXファイル(ezplusのファイル)作成
  • ビルドしたKJXファイルへのCRCチェックバリュー付加
  • KJXファイルを作成する前にJADファイルに属性を追加
  • 外部エミュレータの起動 ビルド後のファイルサイズ表示

 提供する機能は本格的な開発を行う際には必要になる機能となっております。
 SunのJ2ME Wireless Toolkitのサポートツールという位置づけだったVer. 1.xとは違い、いくつかの必須ソフトウェアを揃えることでMIDP Builder2だけでMIDPアプリケーションの開発を行うことができます。

 上記の提供機能は、MIDP Builder Ver. 1.x系のマイナーバージョンアップにより追加された機能も含まれており、さらにユーザーからの要望の多かったプリプロセッサ機能などを追加したことでより開発の効率が上がります。
 加えて、MIDP Builder2からはMicrosoftの.NET Frameworkに基づいたWindowsアプリケーションとなっているため、ソフトウェア自身の使い勝手も向上しています。

 各機能の詳細は、製品ページを参照して下さい。


 SkyArtsでは、ソフトウェアの受託開発、コンサルティング、サポート、Webページ制作、Webサイト構築を承っております。


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  SkyArts((資)スカイアーツ)はJavaのエキスパート集団の会社です。
 Applet、Servlet、i-appli、MIDletなどサーバサイドの大規模開発から携帯電話、PDA向け開発などさまざまな多数のJavaによるソフトウェア製品の開発実績があります。 最近では携帯電話Javaの書籍の執筆やC#によるアプリケーション開発の実績があります。
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