これまでネット上の悪質行為撲滅のために以下のような企業に数多くの警告や報告を善意でしてきました。
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踏み台になったメールサーバを持つ企業
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CGIスキャンの踏み台になったサーバを持つ企業
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spamメール送信に使用されたISPなど
しかし、特にコンピュータ系の企業については生半可な知識があるために私からの善意の報告を「何言っているんだこいつ」レベルでしか見ていないようで、メールで報告するとすぐに私や私どもの身辺調査を始めます。いくら証拠を提示しても信じようとしないのです。ここまで来ると悪意を含む興味本位でやっているとしか思えません。感謝はされても身辺調査などをされて嫌な思いをする必要はないはずです。
ある都立大学はウィルスメールのエラーメールを半年に渡って送りつけてくるため報告したら、やはり身辺調査を始めました。しかも数ヶ月前の話なのに未だに継続中です。このコラムに書かれるのが怖いのかも知れませんね。(笑)
今週あるソフトウェア企業にCGIスキャンの踏み台になっていることを報告したのですが、返事もせず散々身辺調査をしています。返事をする気はないかも知れません。
ある中堅ISPに会員にspamメール送信者が居ることを報告していたのですが、一向に対処せず、自然と報告回数が多くなりました。そのときこのISPは対処するよりも先に身辺調査を始めました。しかも全社的に。呆れてものが言えません。
上記のような人の善意もわからない悪意を持った企業は実名で公表したいくらいなのですが、控えておきます。しかし、善意で報告した私が疑われて身辺調査をされるのは明らかに善意を踏みにじる行為です。興味本位で身辺調査をした方は恥を知って早急に止めるべきです!