MIDP Builder2
-環境設定-

 MIDP Builder2は起動した後、環境設定を行う必要があります。
 最低限必要な設定は、J2SDKのルートパス、Preverifyツールのパス、MIDP APIのクラスパスの3つです。後の設定に関してはオプション扱いであるため、設定しなくても構いません。

 環境設定を行うには、MIDP Builder2を起動し、[編集]メニューの[環境設定]を選択して[環境設定]ダイアログを表示して行います。
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 [環境設定]ダイアログには以下の4つのタブがあります。

 

-基本設定タブ-(必須設定)

 開発に必要なツールへのパスなどを指定します。
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-ビルド設定タブ-

 ビルドに必要なツールへのパスなどを指定します。
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-実行設定タブ-

 エミュレータで実行する時に必要なツールへのパスなどを指定します。設定できるのは、設定名、アプリケーションへのパス、アプリケーション起動時に渡す引数です。
 エミュレータに限らず、外部コマンドを指定して使用することも可能です。
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 コマンド設定ダイアログの引数テキストフィールドで「%PROJ-BIN%」と「%PROJ-NAME%」という文字列を使用すると以下の文字列に置き換えられます。これら置き換え文字列を使用することで、現在開いているプロジェクトの名前やパスを渡すことができるため、外部エミュレータや外部コマンドを呼び出すことが容易になるでしょう。


-キャリア拡張設定タブ-

 ボーダフォン(旧J-PHONE)、KDDIの拡張した内容に関しての設定を行います。
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