DoJa Builder2
-機能-

 DoJa Builder2は、DoJa(iアプリ)アプリケーション開発ツールです。
 ※iアプリは、NTT DoCoMoの携帯電話端末上で動作するJavaアプリケーシ ョンです。

 DoJa Builder2で提供される主な機能は以下の通りです。

※Ver2.0.4からDoJa2.0のライブラリを使用している場合でも使用できるようになりました。

 各機能の詳細は以下の通りです。

DoJaアプリケーションの新規作成

 DoJa Builder Ver1.xにおいてDoJaアプリケーションを新規作成することは少し面倒な部分がありましたが、DoJa Builder2はそのことを改善するために新規作成機能が追加されました。
 ※新規作成機能と属性編集機能を追加したことによりJ2ME Wireless Toolkit for DoJaと置き換えて使用することが可能になりました。

DoJaアプリケーションに指定する属性の編集

 DoJaアプリケーションの新規作成機能と同様にDoJa Builder Ver1.xにはJAMファイルに指定する属性を編集する機能がありませんでしたが、DoJa Builder2はそのことを改善するために属性編集機能が追加されました。
 ※新規作成機能と属性編集機能を追加したことによりJ2ME Wireless Toolkit for DoJaと置き換えて使用することが可能になりました。

プリプロセッサによるソースコードの条件編集機能

 DoJa Builder Ver1.x発表後、プリプロセッサ機能のご要望を頂いたため、期待に沿うべくプリプロセッサ機能を追加しました。プリプロセッサ機能に関しては説明するまでもないでしょう!

コンパイルオプション指定

 J2SDKのバージョンによる違いを吸収するためにはユーザーにオプションなどを指定できる選択肢を提供することが適切であると考え、javacコマンドによるコンパイル時のオプションを指定することができる様にしました。

オブファスケーターを使用したファイルの軽量化

 この機能を行うことでファイルが500バイト以上も軽くなるときがあります!ダウンロード時間の短縮、および通信費の節約に効果的!
 オブファスケーターによる最適化は、SunのJ2ME Tech Tipsでも紹介されているお勧めの方法です!

※Ver2.0.4からDoJa2.0のライブラリを使用している場合でも使用できるようになりました。

外部Classファイルなどのライブラリを使用した開発

 サードパーティー製などのClassファイルだけ配布されている様な外部Classファイルを使用した開発ができます。

外部エミュレータの起動

 Zentek Technologyのi-JADEを含む外部エミュレータを引数付きで起動できます。バッチファイルなども呼び出せます。
 ※外部から呼び出して使えるエミュレータのみ使用可。
 また、DoJa Builder2からの機能として複数のエミュレータを登録して起動することができます。この機能を利用すれば外部コマンドなどを呼び出して処理させることも可能でしょう。

ビルド後のファイルサイズ表示

 ファイルサイズに制約のある環境向けに開発を行う際に必須の機能です。



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