Java対応携帯電話機をPDAにするソフトウェア"X21"を発表(2001.01.05)

　SkyArts(スカイアーツ 所在地：埼玉県浦和市、代表：米川 英樹)は2001年1月5日、Java対応携帯電話機をPDA(Personal Digital Assistant)にするソフトウェア"X21"（エックス・ツー・ワン：X to 1）を発表しました。

　 X21をJava対応携帯電話に入れて使用すると、日頃持ち歩く携帯電話がPDA機として使用できるようになり、PDA専用機を持ち歩く必要がなくなるという画期的なアイデアのソフトウェアです。

　X21は携帯電話用のJava言語仕様MIDP(Mobile Information Device Profile)で開発されたソフトウェアで、時計、アドレス帳、計算機、スケジュール表、メモ帳、ToDoの6機能があります。
　各機能はモジュール化されており、機能毎に独立して動作するので必要な機能だけをダウンロードして使用することが可能です。このモジュール化により記憶容量の少ない端末でも使用する機能を選択して使えるようになります。
　また、携帯電話機のみで機能が完結するため、Webアプリケーションの問題点である通信費、通信トラブルなどの心配を一切気にすることなく使用することができます。

　Preview版の配布は無料で行ない、ユーザーの意見を採り入れて使いやすく進化させていく予定です。
　現在、ユーザーから広く意見を募集するためにSkyArtsのサイトでPreview1がダウンロードできるようになっています。
　 なお、Preview1は時計、計算機以外の各機能で必要となるデータ保存はすべて携帯電話内に保存します。

　また、
1.X21とデータを同期させて使用したいというPIMソフトメーカー
2.プレインストールを希望する携帯電話機メーカー
3.X21自体に広告をつけての配布を希望する企業
4.X21をカスタマイズして社員に配布し、社内で使用することを希望する企業
5.携帯電話機に限らず、デジカメ、カーナビなどにX21を搭載したいメーカー
等のX21によるビジネス展開などを希望する企業を募集します。

今後は
1.NTTドコモのJava仕様などのMIDP以外のJava仕様への対応
2.通信機能、他端末との同期機能の追加
などを予定しています。

　このプレスリリースやSkyArts製品などに関してのお問い合わせはこちらのアドレスまでお送りください。

- SkyArts.comについて -
　 　 　SkyArts(スカイアーツ)はJavaのエキスパート集団の会社です。Applet、ServletなどさまざまなJavaによるソフトウェアの受託開発、及びコンサルティングを承っています。
　現在はコンサルティング、及びソフトウェア開発を承っています。
所在地：埼玉県浦和市

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