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Home > SkyArtsメンバー > Hideki > 2004.06.12

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無料パワー

 多くの人は同じものが無料で手に入るものであれば無料を選ぶのではないでしょうか? フリーソフト然り、サーチエンジンのキーワードで「無料」、「フリー」が多いことが物語っています。
 しかし、物を製造して販売する側としてはせっかく作った物を無料で提供することは余程のことがない限り自分の首を絞めかねません。

 特にソフトウェアの場合、無料の製品が多いせいか掲示板を見ていても「〜な機能があるソフトウェアが欲しい。できればフリーで。」とまず無料のものを探す傾向が強いようです。しかも、かなりすごい機能を無料で手に入れることを望んでいたりするので呆れることが多いです。
  このことをハードウェアに当てはめてみると「〜な機能があるハードウェアが欲しい。できればフリーで。」 というのは違和感があります。確かに無料PCというのは以前ありましたが、うまく行きませんでしたね。
 こうして比較してみると無料のソフトウェアを好む傾向が強いのは、ソフトウェアが電子データで物質として見えないため、あまり所有感がないからではないかと考えています。

 ソフトウェアの無料傾向はかなりのもので、ある有料ソフトウェアを販売している企業であっても「〜開発ツール 無料」というキーワードで無料開発ツールを探していたりします。ここまで来ると自分の開発販売しているソフトウェアが有料であることを否定している気がしなくもないですが、同等な製品が無料であることにより収入が減ることは確実になりつつあります。

 以前驚いたのは、500円で販売しているソフトウェアでさえもプロテクトをはずして使いたいと考える(非常にせこい)人がいたことです。 いくら無料を欲するパワーがすごくても、ソフトウェアを解析して法律違反になるよりも500円を支払った方が後々安く付くことを理解してもらいたいものですね。

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